投稿日: 9月 20, 2011 at 4:31 pm
読売新聞によると、茨城県の人口10万人当たりの医師数が全国で2番目に少ないそうです。また同じ茨城県内でもつくば地区と常陸太田・ひたちなか地区では4倍近い医師数の違いがあり、地域間での医師の偏在が目立っています。
この問題の解消のために、茨城県は早稲田大学に新設医学部の誘致候補地を笠間市に打診しているとのこと。
茨城県の橋本知事は今年6月下旬、早稲田大学の鎌田総長に新設医学部を誘致する文書を提出。その中で、知事は500床の中央病院、283床の精神科専門のこころの医療センター、リハビリテーションセンター及び中央看護専門学校の4つの県立医療施設に近い県畜産試験場跡地をキャンパス候補地として上げています。そして、これらの施設が大学の研究に活用できること、また1時間ほどで東京から通学できる立地の良さを強調しています。
早稲田大学側も医学部の新設を悲願としていることもあり、両者間の思惑は完全に一致。すでに協議が始まっているそうです。
ただし、1979年以来、国が大学の医学部新設を認めておらず、国の政策転換が茨城県と早稲田大学、双方の医学部新設の鍵となっています。